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OL時代同期だった彼女からご主人やお子さん、
そして義理のご両親を連れて温泉に入りに行きたいと
メールが届いたのは1ヶ月ほど前のことでした。
そして今日。
彼女は来てくれました。
同じくらいの時に同じ自営業の家に嫁いだ彼女。
これまでも何度かご家族や会社の慰安旅行でわが家を
使って頂いたことがあり、他の同期仲間よりずっと
馴染みはあったのですがそれでも顔を見るのはなんと5年ぶりでした。
玄関で彼女をお迎えした時私は胸がいっぱいになって
思わず泣きそうになってしまいました。
彼女は昔から優しい雰囲気で周りを癒してくれる人でしたが
3人のママになった今もそれはちっとも変わってなくて
嬉しかったんです。すごーく。
今回はお昼にお部屋で休憩される日帰りの旅でした。
私はてっきりどこかへお出かけした帰りに
ひと休みする為にウチへ寄って下さったんだろうと思っていました。
けれどそうではなく、最近怪我や体調不良で元気がない
義理のご両親の為に『うちに来て下さることが目的』の旅だと
後になって分かりました。
温泉に入られ、お昼を召し上がって
いらしてから4時間後、彼女は帰ってゆきました。
帰りのお車の中はご両親を思われてのことなのでしょう。
自分は後部座席の真ん中に窮屈そうに乗り込み
両窓際にご両親を座らせて「またね!」
と笑顔いっぱいで手を振ってくれました。
手を振り返しながら私は自分が恥ずかしくなりました。
忙しいとか、疲れたとか愚痴ばかり・・・
今の私はあんな風に義両親を思いやってあげられるだろうか・・・
まだまだです。
私はやっぱりまだまだ人生の修行中です。
【義父様が「綺麗だなぁ」と喜んで下さった
中庭の石垣に咲いたヤマブキ・牡丹】