[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
午後5時。
お友達の家に遊びに行っていた長男が
「たっだいま~!」
と元気に帰ってきました。
ところが私の顔を見るなり抱きついてきて
上目遣いで
「お母さん・・・ぼくDS欲しい・・・」
もう何度も何度も聞いた言葉。
そして何度も何度も言った言葉で返事をする私。
「自分のことがきちんと出来る様になったらだね~。
お父さんやお母さんに
”これならDS買ってあげても大丈夫だな”
って思わせてくれたら買ってあげるよ。」
いつもなら、すぐに諦めてケロッと忘れてしまう長男。
今日は様子が違いました。
ひとり、ゴムボールを茶の間の壁に
ぺコンぺコンと当てて・・・・泣いてる???
長男も、もう5年生。
お友達みんなが持ってるDSを
ずいぶんとガマンさせました。
「・・・もうそろそろいいかもね。」
厨房で仕事をしながら夫にこっそり相談。
・・でも問題がひとつ。
大きなおもちゃは
お誕生日かクリスマスのサンタさんにもらうと
決まっている我が家。
長男の誕生日・・・12月・・・・(=_=;)
さて
どんな口実でプレゼントしましょう。
午後3時。
お昼寝から起きたチビを連れて
娘がお邪魔しているお友達の家まで
迎えに行くことに。
チェックインの時間なので
帰ってきてすぐ仕事に就けるよう
前髪を後ろに留め
作務衣を着て家を出ました。
春の陽気に
ご近所のおば様方が
あっちこっちで井戸端会議。
「こんにちは~♪(にっこり)」
この町の嫁として
生きて抜いてゆくための
100点満点のご挨拶。
そうやって3~4回笑顔を振りまき
駐車場に着いて
車の窓に映った私は
上着に赤×黒の亀甲柄、
ズボンはオレンジ×黄色の格子
の作務衣姿・・・
OH!NOーーーーーーーーーーー!!
これで同じ失敗3回目・・・
いつかこのまま
気取って客室へ行ってしまったら
どうしよぉぉぉ。。。
最高気温9度
小雨の花冷えとなった今日
チビの入園式が執り行われました。
3年前の娘の時とは違い
顔見知りのママもたくさん
チビもお友達がたくさんいて
また
これまでの新入園児が前、
父母が後ろというバラバラの座席ではなく
園児・父母・園児・・・と
我が子と隣同士に座れたことで
とてもリラックスした楽しい式になりました。
心配していた
『センチメンタル前線』も
上陸することなく逸れてくれました。
しばらくは笑顔の青空が続く見込みです ♪
さて、その後-
夫と3人でお祝ランチ ♪
「今日はチビの好きな物食べるぞ~何がいい?」
「ガチャガチャ出来るラーメン!\(^o^)/」
え・・・・・(@_@;)
”ガチャガチャ出来るラーメン”といえば・・・
1杯290円の
超リーズナブルなラーメンを提供する
有名チェーン店△△。
お子様ラーメンには
ガチャポン用のコインが1枚ついてくるので
子供にとっては憧れのお店なのです。
でもちょっと待って・・・
制服を脱いだチビと
着替えてきた夫はいい。
先日
一大決心して買った
白いスーツを着たままの私・・・
いや、それよりも
せっかくのお祝ランチをそこで・・・?
知ってる人にもし見られたら・・・?
チビくんお願いっ。
今日だけはやめておくれ~ !
私の願いも空しく
車はあっさりと△△の駐車場に。
知ってる顔がいないことを確認しつつ
忍者の如く入店。
案内された席は
私をあざ笑うかのような道路から丸見えの
絶景窓際。
落ちつかない気持ちのままオーダーを終え
きょろきょろする私に
「そんな偶然に知ってる人なんて来ないって」
と茶化すように笑う
夫の背後の入り口から入ってきたのは―
・・・・同じ式に参加した
スーツのままの義妹&甥っ子たち・・・・
一瞬唖然とした後
「ここにスーツで来るのはありえないでしょ~!!
ヾ(≧▽≦)o 」
とお互い自分の姿を忘れて突っ込み合いました。
なんか結局これが
今日一番の思い出になってしまった気が・・・
と、とにかく
おめでとう!ちびくん!!
明日は
チビの入園式
ここのところ
仕事もプライベートも忙しかったおかげで
あまり考えずにいられたのに
今日に限って仕事は休み・・・
長男と娘は3時過ぎまで学校だし
夫は会議に出かけてしまった
「ママ~抱っこ!」
と、いつものように甘えてくるチビを
抱き上げるたびに
ウルッ・・・
ダメだわ
こんなんじゃ
こうしてひとつずつ
成長の階段を登ってゆくチビを
元気いっぱい笑顔いっぱいで送り出さなくちゃ
チビも長男も娘も
ここまで元気に育ってくれて
ありがとう
私はきっとかなりの幸せ者です
分かってる?私!
よぉ~し
明日は絶対泣かないぞ~!
本日の我家の団体様は
娘もお世話になった幼稚園の
役員&先生方の打ち上げの会30名様。
昨日 園長先生からの
"宴会の最終確認の電話"
という
「NO!」と言えない状況下で
来年度の副会長の依頼を受けた私。
継続して役員をされる方々とは
これが初顔合わせになる。
そういう意味でも大事な宴会だ。
園長挨拶、会長挨拶、乾杯と滞りなく進み
いよいよお刺身を持って私と女将登場。
いつもは女将が先頭だが
今回は幼稚園の会とあって私が上座の配膳へ。
正座をして一礼した後
精一杯気取ってお刺身を配り始める。
・・・と、女将が血相変えて飛んできた。
「も、もぶさん・・・
靴下に穴開いてるよっ!!」
始まったばかりの
まだ皆素面で静かな宴の席。
女将の小さな声は
会場の大半に響き渡り・・・
「う・・うそっ!!( ̄□ ̄;)!!」
と、見ると
左のかかと辺りに1円玉位の大きな穴が・・・
きゃ~~~~と顔を真っ赤にして
逃げるように宴会場を出た私。
もう行きたくないよ~~
でもそんなこと言ってられない。。。
気を取り直し
靴下も履き替えて
えへへへ・・・と宴会場へ戻り
何事もなかったように配膳を続けた、その時―
娘の担任で
一番仲良しだった先生のでっかいひと言。
「も~ぶさん!それも穴開いてるよっ!ヾ(≧▽≦)ノ 」
ガガガガガガガチョ~~~~~~ン!!
「もぶさんらしい!」
「へ~もぶさんてあんな面白い人だったんだ~」
「そうだよ~第一印象と違うでしょ?(笑)」
と、私ネタで盛り上がる声を背中に聞きながら
再度靴下を交換に走る私。。。
恥ずかしくて恥ずかしくて
穴があったら速攻入りたかった・・・
・・・いや、靴下の穴じゃなくてね・・・