この週末は
どのテレビ局も
大震災一周年の特別番組が放映されていて
震災直後
停電だったのと
避難されていた被災者の方々の温泉受入れに追われて
津波のニュースを見る余裕が
殆どなかった私は
今回
改めて衝撃の瞬間を目の当たりにしたことで
仕事が一段落するたびに
涙が止まらず
また仕事の時間が近づくと
気合で泣きやむという
ひとり慌ただしい週末となってしまいました(苦笑)
車で小一時間
内陸に住んでいただけで
私たちは
家族も家も失わずに済んだ。
原発事故の不安は
これからもずっと抱えてゆくとしても
残された者として
この運命に感謝して生きてゆきたい。
夏の終わりに
地方紙『福島民報』の片隅に掲載されていた
岩手沿岸部で被災された
高校生の川柳が忘れられません。
夏雲や
生き残るとは
生きること