日々の何気ない一コマ一コマはキラキラ輝いた光の雫。
そんな雫たちを綴ってゆきます♪
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買出しの帰り道
実家に寄ると 父が「ほい、これ。」
とテーブルに何かを トン、と置きました。
2冊の内田康夫さんの本でした。
日本史とミステリー小説に目がない父の本棚は
その類の本で埋め尽くされている―
それが我が家には昔から当たり前の景色。
そんな父に影響されることもなく
すくすくかわゆく育った私でしたが
新幹線通勤をしていたOL時代
行き帰りの時間つぶしにと本棚から拝借したのが
この内田康夫さんの小説でした。
見事にハマりました。
たかがミステリーと思っていたのに
目の前に見えてくるかのような風景描写と
登場人物1人1人の
人生背景まで丁寧に書かれていて
まるで一緒に旅をして
泣いて笑って
謎を追いかけているような感覚に
すっかり魅せられてしまいました。
恐らくこの当時出版されていた
内田康夫さんの作品は全て読破したと思います。
ここ1~2年PCに夢中になって
本といえば
エッセイなどのサックリ読めるものばかりでしたが
せっかくタダで手に入ったハードカバー・・・
久しぶりに
『内田康夫ワールド』へ遊びに行こうかな♪
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