♥ タエコの暴走

♪お魚くわえた どら猫　追っかけ～て♪




これは
超有名なアニメ主題歌のフレーズですが



わが家の町内では
ここ数ヶ月『リアルサザエさん』状態が続いています・・・

 

わが家の中庭は
四方を建物や石垣に完全に囲まれた作りの為か


中庭と室内の堺に
外壁の存在しない箇所があります。





現代家屋にお住まいの皆様には
理解しづらいかと思いますが

廊下の突当りから
裏口や味噌蔵へ続くおよそ５メートルがギャランドゥ
ではなく『がらんどう』で壁がなく即、庭。




そうして


この中庭を取り囲む石垣の上が
お隣のお寿司屋さんの奥さんが飼っている
５匹の猫の１匹


『タエコ』の
お気に入りのお散歩コースなのです。。。









自分を人間だと思っているタエコは


他の用心深い猫たちが
決して入り込まないわが家の中にも


その壁のない中庭から
いつしかこっそり入ってくるようになり





やがて

ほんの少し開けていた
中庭を望む２階の窓の隙間からも
堂々と出入りをする姿を目撃！




その後
タエコの行動はどんどんエスカレートし


とうとう
中庭からアコーディオン式の網戸の隙間をくぐり抜けて
厨房へ入り込み



届いた魚の発泡スチロール箱を
ガシガシやっているではありませんか！！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！



『こぉぉりゃぁぁぁぁ～～～～！』



と大声で怒鳴っても
その時はささっっと逃げますが
またすぐやって来ます




ハエ叩きで威嚇したり
畑で拾ってきた栗のイガを石垣の上に置いたり
いろんなことを試してみましたが



そんな私たちをあざ笑うように
終いにタエコは正面玄関から堂々と入って来るように・・・




今ようやく腰を下ろして休んだ所に
お客様の到着を知らせるチャイムが鳴り
玄関へ出てみれば

いるのはいつもタエコ。。。










遠い昔


やはりわが家を徘徊する癖のついた野良猫が
蔵の扉の入口の隙間を見つけ
大切な物が置いてある蔵の二階で
子猫を５匹も生んでいて大騒ぎになったのだそうで


義母はそれ以来
猫が大っ嫌い！になってしまったのです。



そうでなくてもわが家は旅館。
衛生的に見ても猫が家の中を歩き回っているのは
良いことではありません。


 
 

そんなタエコ。


最近は
益々テリトリーを拡大し


お隣の駐車場の大家さんの庭で
大切に育てた花を踏み倒したり

駐車場に停めてある車の周りに
いくつものを残したり




裏の酒屋さん宅では
台所で秋刀魚を裁いていた奥さんの後ろから
タエコが手を伸ばして取ろうとして
奥さん大絶叫したとか


その向こうの旅館さんにも
もっと向こうの旅館さんにも
しょっちゅう入り込んで困らせているらしいのです。



・・タエコ　恐るべし







それでもなかなか
お寿司屋さんの奥さんへ言い出だせないのは


この町内が仲良くやっているからこそで
その辺が難しく義母も頭を抱えていました。




が




その時は突然やってきました






わが家の土産屋で
義母がお客様の相手をしている時

その背後を
玄関から続く廊下を
タエコがスタスタ歩いていて


お客様に
『あら。こちら猫ちゃん飼っていらっしゃるんですね～』
と言われた義母。



『ええっ！？（振り向いて）あ！又いたっ！
まったく困ってるんですよ～
あの猫お隣の猫なんですけど
ああやってウチの中歩き回るんですよ～』




と話していた義母の後ろに
お隣の奥さんが立っていました。



タエコが
わが家に入ってゆくのを偶然見かけた奥さんが
びっくりして後をつけて来たのだとか。




言うでもなく
奥さんに知られることとなったので

これまでのタエコのこと
全部打ち明けたのだそうです。





そんなお寿司屋さんでも
タエコは問題児らしく

息子さん
愛車で爪を研がれてしまい
『今度見つけたらぶっ殺してやる！！』
と激怒しているとか・・




でもこれからは
家に入ったら叩いても怒鳴ってもいいからねと
奥さんの許可を貰えたので

ちょっと厳しく叱れます(笑)






なんて
言ってる傍から


玄関から入ってくるタエコを
今日も目撃！



夫が怒鳴ったら即行逃げて行きましたが
その声を聞いていた奥さん。




タエコを撫でながら

『タエコ、よそのおうちはダメって言ったでしょ～』

『にゃ～』

『もう行っちゃダメよ。わかった？』

『にゃ～』
 

 





なんとも

のどかなわが町内です

 

 

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♥ いろんなことが ありました

父の退院が決まり
迎えに行く準備をしている最中


友人のお母さんの
訃報を知らせるメールが届きました。


 

以前から
闘病中であること

年越しは厳しいかもしれないと
告知を受けていたことは知っていました。




高校時代
バイト先で知り合った私と彼女は
あっという間に親しくなって
ほぼ毎日を一緒に過ごしていました。


彼女のお母さんは
穏やかでどこまでも優しい方で
顔を合わせるといつも笑顔で迎えてくれました。



６年前
お父さんが亡くなってから
一人で暮らすお母さんをとても案じていて


里帰りすれば
わが家の温泉に連れて来たりしていたのですが


予想以上に早かったお別れに
どれほどショックだったかと思うと胸が苦しくなります。



その日
連絡を受けて駆けつけた私の前に現れた彼女は
ご両親ともいなくなった寂しさに
細い身体が一層細くなっていました。








 

翌朝
彼女から葬儀の日取りのメールを受け取った直後に
幼稚園の先生から電話がありました。



今朝早く
Ｓ先生が亡くなられたとのこと。




進行性肺がんでした。


５月に告知を受けて
４ヶ月であっという間に逝かれてしまいました。



半年前の
チビの卒園式には
いつもと変わらない笑顔で見送ってくれたのに。


４月の入園式も
家庭訪問も元気にこなされていたのに・・






あまりにも思いがけない訃報に
私はこの日頭が働かず呆然としていました。



まだ３３歳のＳ先生は
綺麗で優しくてしっかりした
まさに幼稚園の先生になる為に生まれてきたような
素敵な女性でした。




娘やチビの担任にこそならなかったけれど

小さな幼稚園でしたから
クラス関係なく子供達を大切にしてくれていて
子供達も父兄も
みんな先生が大好きでした。



辛い治療も
また幼稚園に戻りたい、
子供達に会いたいという思いで
頑張って受けていたそうです。



そして亡くなる直前
夢と現実が混沌としてきた先生は

うわごとで
『ほら、○○ちゃん　○○してね』と
最後まで幼稚園で子供達と一緒にいた夢を見ていたと

告別式でのお兄様の言葉を聞いて
涙が止まりませんでした。



お通夜も告別式も
会場は入りきれないほどたくさんの
子供達が駆けつけて

先生もきっと喜んでいたことでしょう。




Ｓ先生。

子供達にたくさんの愛情を
本当にありがとうございました。









全ての葬儀の参列を終えて
父も少しずつ元の生活に戻り始め


ようやく落ち着いてパソコンを開く気分になり
電源を入れました。


そのままちょっとテレビにハマって
放置すること１５分。




バツン！




と突然大きな音がしたと思ったら
画面が真っ暗・・・


電源も入りません。



何事！？
とキーボードに触るとあっつい！！！！(＠o＠;)





あたふたとＴＯＳＨＩＢＡ修理センターに電話


冷却ファンの故障で
交換に１７０００円かかると言われ

すっかりパニック状態の私は
はいはいと素直に修理センターに持っていってもらいました。




４～５日後
ＦＡＸで届いた見積書に書かれた修理費用は



６１，４６０円！！！！　

＞┼○ ﾊﾞﾀｯ！






私のパソコン、通称『もぶぱそ』は

実はファンだけじゃなく
キーボードとハードディスクエラーも見つかったそうで

（キーボードはＥＮＤキーの隙間に挟まった綿埃を
無理矢理取ろうとして私が壊しました～）

それも全て直すとこんな高額になるんだとか・・・



 
 

６万出したら新しいパソコン買えちゃう。。。

今回は
修理お断りして返してもらいました。





そんな訳で
もぶぱそ
今はかろうじて動いていますが

ハードディスクエラーが出たということは
いつ壊れてもおかしくないということ。




もしもまた
長く更新が途絶えたら
『あぁ、もぶぱそが天寿を全うしたんだな』
と思って下さいね





さーて
ＮＥＷもぶぱそ購入の為
これからへそくりかき集めまーす！！




 

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♥ 為替デビュー

買いたい株が
なかなか値を下げなくて
手を出せないまま既に５ヶ月。


私の雀の涙ほどのへそくりは
行き場もなく宙ぶらりん状態が続いていました。




そこへ
過去最高の円高の波がやってきた





こりゃもう 乗るしかない！！！！
 

けれど
為替なんて海外旅行へ行く為の両替以外
やったことがない・・・・・・





元証券会社勤務の友人や
近所の銀行窓口のお姉さんに


恥ずかしながら
この歳にして為替というものを
『いろは』から教えて頂き




結局
初めての投資ならと勧められたのが





『為替預金』





自分でこれだ！
と思う国のお金で預金する方法で
円同様『普通預金』『定期預金』が選べます。




為替といえば
アメリカドルしか頭になかった私でしたが


『オーストラリアドルはいかがですか？
1ヶ月の定期預金なら利息はアメリカドルよりずうっと良いですし
今は14年ぶりの安値ですよ～ぉ』


と
まるで我が事のように一生懸命勧めて下さるので


思い切って
オーストラリアドルを購入してみました！！






まぁ
預けた額がこれっぽっちだし


『素人が買い始めたら相場の幕引きは目の前』
なんて言うらしいので




ど素人の私がデビューしちゃった今・・・
終わり間近？ｺﾞﾒﾝﾅｻｲﾈ








でも初めて目にする
オーストラリアドルで表示された通帳は新鮮で

見ているだけでワクワクします♪









オーストラリアドルが

私に夢を与えてくださいますように

(￣人￣)

 

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♥ 手術

９月３日（金）



父の
腹部大動脈瘤の手術が行われました。


 

動脈瘤が発見されたのが
７月の末。




通常
直径４ｃｍを越えると手術対象になるらしいのですが


父の瘤は
既に７.５ｃｍにまで膨れ上がっていて


このまま発見されなければ
１年以内に５０％
３年以内なら８０％
の確率で破裂していたそうです。。。






父にとって
初めての開腹手術でしたが


大手術を繰り返している弟がいる我家では
不安いっぱいなのは本人ばかりで
周りは超楽観ムード(笑)




恐々と手術室へ向かう父を
見送る私達ときたら

「見送る側は初めてだなー♪
あ！そこのドアから入るんだかんね！（弟）」

「死ぬ前に孫つれて来てあげなかったな～（私）」

「安心して！お墓の土地はもう買ってあるからさ！（母）」


と毒舌満載で
他の患者さんたちからは
なんて家族だろうと思われていたかも・・・(^▽^;)





胸部と違い
腹部はそれほど難しくない手術だと聞いていたからこその
明るい見送りだった訳ですが

 


予定時間３時間を過ぎても
帰ってくる気配もなく


さすがに４時間を越えて心配になり
担当の看護師さんに尋ねると


集中治療室に入ることになったとのこと。







・・・集中治療室・・・





家族全員の頭に
良くないシーンが浮かんでは消えてゆく。






結局


手術そのものは
とりあえず終わったものの


動脈瘤への出血の漏れが見られたり

腎臓が悪く
ほとんど機能していなかったところに

手術中
予定以上に使った造影剤が影響して
透析をしなくては危ない状態となったりと


１００％成功とは言えず




どうせ透析するんなら
一晩だけ集中治療室へ入れて
完全看護で診てもらおうという事になったそう。





そういうことならと私達は
心底ホッとして


初めて入る集中治療室を物珍しく見回しながら
（まさに救命救急２４時の世界でした！）

手術を終えた父の顔を見に行きました。



麻酔から覚めず
まだ半分夢の中の父は
「痛い～痛い～」と言いながら母の手を離しませんでした。
（翌日聞いてみると全く覚えていなかったそうですが）






手術翌日には

熱や高血圧がひどく
母が泊まって看病したほどでしたが




今日は
すっかり良くなって歩行も始まったというので


夫や子供達と
お見舞いに行きました。
 

 

まだ顔も手足も
むくみが引いてなかったけれど

いつもと同じ父の声が聞けて
とても安心して



ようやく肩の力が抜けた感じです。






お疲れ様でした
お父さん


 

 

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♥ 演目決定

娘の
１年後のソロの演目が決まりました！


 

　初めてのソロ演目は


『ゼンツァーノの花祭り』



↓↓↓


こちらです♪



実際には娘ひとりが舞台に立ちます。

この動画が
今回の振付けに一番近かったのでお借りしちゃいました～







イタリア、ゼンツァーノという町で行われる花祭りが舞台。
町娘ローザが恋人と一緒にはにかみながら
ダンスを踊る場面です。



若い娘が
初々しく、そして楽しそうに踊る演目なんですね～


衣装も町娘っぽくて可愛い






でも

娘はティアラを付けて
お姫様系を踊りたかったみたいですが・・(^^;)






ステップも
なかなか難しく大変そうだけど


１年間また頑張ろう！

 

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