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今日は娘の7回目のお誕生日。
7年前の今日、7月16日の明け方4時陣痛が始まりました。
2回目のお産ということもあり、陣痛初期の軽いうちにと
アイロンがけを済ませてシャワーも浴びて
(今思うとかなり無謀)7時頃病院へ。
陣痛室には、夜中に来られた別の妊婦さんがいらしたので
私はカーテンをひとつ隔てた分娩室に通されました。
陣痛室の妊婦さんは初産らしく、ご主人がつきっきりで
心配そうに「大丈夫か?」「腰痛い?」と聞いています。
長男を夫に任せ、1人ウンウンとうなっている私とは別世界・・・
8時45分、その妊婦さんの様子が変わりました。
どうも出産が近いようです。
助産婦さんに
「もぶさん、お隣の方のほうが出産早そうなので
場所変わってもらえますか?動ける?」
と聞かれました。
「はい、大丈夫です♪」
軽く返事をして私は起き上がり、陣痛室へ自分で歩いて移動。
ご主人に抱きかかえられるようにして分娩室へ移る見知らぬ
”同士”に(がんばれ~!)と心の中でエールを送りました。
と、その直後。
ズ~ン・・と、ものすごい激痛が腰の辺りを襲いました。
(うっそぉぉぉ・・・( ̄□ ̄;)!!)
歩いて移動したのが刺激になり、私の陣痛が猛烈な勢いで
進んでしまったようです。
分娩室に集まっていた助産婦さんや看護士さんが慌ててこちらへ。
「もう間に合わないからここで産んじゃいましょ!!」
(う、う、うっそぉぉぉ・・・( ̄□ ̄;)!!)
そうして私は、広げた脚を固定する器具もない
幅50cmほどの陣痛室のベッドの上で9時20分、
無事(?)娘を出産したのでした。。。
出産後の放心状態の中で、私から遅れること20分。
お隣の分娩室でも元気な産声が聞こえてきました。
同じく女の子でした。
この時のご縁で、出産室のご家族とは
今でもお付き合いが続いています。
そして、なんと娘とその女の子は小学校こそ違いますが、
昨年まで同じ幼稚園・同じクラスでずっと一緒でした♪
娘がつかまり立ちを始めた10ヶ月の頃に、
長男が先天性の病を発病しました。
私は娘の初めて立った瞬間や歩き始めの記憶がありません。
恐らく長男のことばかり気にしていたのでしょう。
ようやく長男が落ち着いてきた娘が2歳半のころ、
次男を妊娠。そして出産。
そんな環境のせいでしょうか。
娘は本当に手を焼かせない子に育ちました。
着替えも、箸の持ち方も、2歳になる前に
すべて自分でマスターしちゃいました。
次男が生まれると、まるでどちらがママか分からない位
一生懸命お世話をしてくれました。
次男も3歳をすぎて少し私から手が離れ、
そうしたら最近娘はちょっと甘えん坊さんに
戻ったような気がします(笑)
7歳になったけど、
抱っこしてあげるよっ♪
おめでとう。
こころから。
さてと、プレゼントとケーキを買いに行きましょうか♪