29日日曜日
娘が38度の熱を出して休日当番医へ。
30日には
37度前半まで落ち着いて
かかりつけ小児科で再度診てもらい
すっかり回復ムードでいたその夜。
AM1:00
隣に寝ていた娘が泣き出しました。
「どうした?怖い夢見た?」
と訊くと
首を横に振る。
「どこか痛いの?」
と訊いても違うという。
「どうして泣いてるの?」
「歯が揺れて・・止まらないの」
そばにいくと
身体がぶるぶる震え
歯ががたがた鳴っている。
手を握ると氷のように冷たい。
”熱が上がる”
「他にどこか痛いところはない?」
「頭痛い」
そして嘔吐。
この瞬間
私の脳裏によぎったのは
『髄膜炎』
夫を起こし
救急車を呼ぶ。
が
救急車に乗り込んだ頃には
娘の震えは止まっていて
代わりに真っ赤な顔と
救急車の中を見回す好奇心たっぷりな瞳。
この時点で娘の体温は40.3度に上がりきり
吐き気も治まっていました。
この日の
小児当番の総合病院へ到着すると
インフルエンザ
溶連菌
髄膜炎
その他
思い当たる全ての病気の検査を行い
全て陰性。
とりあえず
髄膜炎じゃなくて良かった・・・
その後
病室へ移動し
点滴を入れてもらいました。
夜が明ける頃には
汗びっしょりかいていて
あの高熱はウソみたいに下がって
お嬢様の目覚めの開口一番
『お腹すいた~

』
先生にも
『あの熱はなんだったんでしょうね~』
と言うと
『ほんとになんだったんでしょう(^^;)
まぁ、風邪のウイルスは何百とあるので
性質の悪いのに捕まっちゃったのかもしれませんね。』
とのこと。
今日どうしても帰りたかったら帰宅しても良いけれど
念のためもう一晩様子を見た方が安心かなぁ
と言われたので
もう一泊することにしました。
すっかり体調はいつも通りの
元気な点滴娘は
ベッドに肩肘ついて寝転がり
病院のレンタルDVDを観ながら
『ん~あと3回くらい泊まっていきたい♪』
などと不謹慎なことを口走り
私からお目玉喰らっておりました。。
お留守番の子供たちには
今日帰るからねと伝えていたので
心配していた夕方
チビからメール。
『今ままとおねえちゃんにあいたくて ないてたところだよ』
あとで夫に聞いたところ
学校から帰ったチビ
誰もいない3階で
泣きながら栽培しているプチトマトに水をあげていたんだそう
ごめんね チビくん
昨日
無事に退院して
再会したチビ君は
ソファに座っていた私のお腹に
コアラの赤ちゃんのようにくっついて
離れませんでした。
26kgの2年生は
息ができないほど重かったですが
今日だけはと飽きるまで乗せてあげました♪
同じく昨日
今度は長男が骨折
娘の入院前
体育の時間に右手中指を負傷してきたのですが
(バレーボールをしていてレシーブして転んだ長男に気づかず
175cm80kgの学校一でっかい同級生君が
後ずさりして長男の右手を踏んだんだとか・・@@;) )
保健室で打撲と言われたので湿布で凌いでいたけれど
2日経っても痛みと腫れがひどいので
娘と入れ違いで接骨院で診てもらったところ
中指第一関節の軟骨が欠けた
『全治3週間の骨折』
だったことが判明しました。
痛みに弱い長男はいつも大げさに騒ぐので
『そのくらいだいじょぶ!!!!』
と軽くあしらっていたのだけど
それは痛かったね・・・ゴメン
そんなこんなで
久しぶりに
放射線量のことを気にする暇もない日々を
過ごしておりました
しかし
2度あることは3度ある・・・・・・・・・・・・
チビくん、
君だけは元気でいてね

