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あっという間に道路に白く降り積もる雪
ごぉごぉとうなりを上げる風
昨夜は夜明けまで
冬の嵐でした
AM1時すぎ
娘が泣きながら私を呼びました。
「ママ、風怖い・・・風でおうちが飛ばない?」
昨夜はチビがまた熱を出して添い寝していたので
私の布団に娘を入れてあげることが出来ず
私が娘の枕元へ行って
手をつないで言いました。
「大丈夫。こんな風じゃあママが外で立ってても倒れないよ(笑)
それに このおうちはすごく頑丈だからね、
どんな強い風にも負けないよ。」
娘は安心したのか
ふふっと笑って
すぐにスーッと寝息を立て始めました。
そんな娘の寝顔を見ていたら
思い出したんです。
そうだった。
昔 私も
「もしおうちが火事になったらどうしよう」
って怖くて泣いた夜があったっけ。
あの時私は
今の娘と同じ2年生だった。
その時
私の泣き声に飛んできた母も
私の髪をなでながら
「ウチが火事になんてならないよ。
安心して寝なさい。」
って言ってくれて
私はその言葉にこころから安心して
多分すぐに眠ったんです。。。
でも
私が安心したのは
言葉じゃなくて
母の掌の温もりや
優しい声
母の存在そのものだったんだと
今なら分かる。
娘もいつか我が子の前で
今日を思い出す日が来るのかな。
その時に
私は娘の中で
優しいお母さんでいることが出来るかな。
母から私
私から娘へ
その先も
時代が巡っても
母の温もりは
ずっとずうっと
変わらないままでありますように