日々の何気ない一コマ一コマはキラキラ輝いた光の雫。
そんな雫たちを綴ってゆきます♪
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昨日の朝早く、義母が急用で家を出ました。
帰りはいつになるか
今のところ分かりません。
”鬼の居ぬ間に・・・・” ???
と、とんでもない!!
私も夫も、そして義父も
皆義母におんぶに抱っこで
日々生活していることを
いなくなって改めて痛感しています。
特に旅館業という仕事に関しては
私は今かなりのプレッシャー。
肉体的にというより
精神的に追い詰められている気がします。
そんな中、今夜のお客様の夕膳につける
煮物の問題が出てきました。
煮物はもう何十年も義母が担当してきた
いわば『煮物 = 女将の味』。
それを私が作ることになったのです。
これまでも代わりに作ったことは
何度かあります。
でもそれは、予め前日に義母の隣で
実際に作ってみたり、比較的簡単な煮物
の場合ばかりでした。
今お出ししている煮物は一度も作ったこと
もなければ手順など確認する暇もなく・・・
でも、とにかくやらなくてはならない。
失敗は許されないので
朝、一度作ってみることにしました。
材料の品数も多いし
煮込み前の水煮や湯通しなど
手順も多い。
1時間後、ようやく煮込みまで来ました。
結局この時の煮物が想定外に上手くいき、
今夜のお膳に上がりました。
そして、お客様から
「美味しい」
のひと言を頂けて、心からホッとしました。
夕方かかってきた義母からの電話では
「全然大丈夫ですよ~!
安心して任せてください♪」
とは、言いませんでした。。。
この家の、
義母の居場所がなくなってしまうから・・・
ただ、義母がこちらの心配ばかりではなく
今やらなければならない事に集中出来る様、
「なんとか頑張ってます。
お義母さんも、疲れを起こさない程度に
頑張ってくださいね。」
とだけ言いました。
『なんとか頑張っている』
のはホントのことだし・・(苦笑)
さぁパパ、ワカサギ釣りがドタキャンになって
凹んでる場合じゃないよ。
二人で力を合わせて留守を預かろうね!
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