♥ ノロ ふたたび

昨年末チビのクリスマス会をめちゃくちゃにした
にっくきノロウイルスが

なんとまたしても我家にやってきました！！

 

 

今回ノロを背負ってきたのは長男くん。



２２日 日曜日。

元気にの練習をしてきて
嫌々勉強を終わらせ
夕食の時間になって一家揃って食卓を囲んでいると
急にだらけ出した長男。



好きなおかずがない時のいつものポーズだ・・



「ご飯中に横になっていいの？
今まで元気だったでしょっ。ちゃんと食べようよ。」



それでもかなりだらだらと食事を続け
その後のお風呂でようやく異変に気付きました。


洗い場で寝転んでマッタリするのはいつものことだけど
本気でうたた寝してる・・・


具合が悪い時の長男だ。



慌てて入浴を済ませ
パパとの約束の素振り100回も今夜はパスして
そのまま布団に寝かせました。




午後９時。



具合が悪ければ起き上がるだろうという予想に反し
熟睡したまま嘔吐・・・

 
 

 

布団とパジャマと長男自身を綺麗にして

寝かせるも夜中１２時まで何度も嘔吐。

最後は胃液まで吐いて本当に辛そうでした。
（汚い話ですみません）





やっと落ち着いたかな～と思った午前１時。



今度はなんと隣の娘が起き出して

「気持ち悪い・・・」

 

 

 

それから朝６時まで
３０分～１時間ごとに嘔吐し続けた娘は

長男以上に辛そうで
代わってあげられない自分が歯がゆいほどでした。






・・・・・と思ったら・・・・・






ほぼ貫徹した私に
すんなりと入り込んだ様子のノロくん。


今度は私の身体で大暴れ

 

 

 

 

半日で完治した子供達とは裏腹に



白湯でさえ吐いてしまうほどの吐き気に
（ホントに汚い話ですみません)



絶飲絶食の悪夢の二日間を過ごしました・・・・





今日になって
ようやくおかゆを口にすることが出来ましたが





おかゆと梅干が
こんなに美味しいものだったのかと
感動しています





 

 

にっくきノロウイルスでしたが



健康のありがたさ


当たり前の食べ物の価値


を再確認させてくれて











・・・ありがとよっ
 

 

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♥ １ヶ月がすぎて

S君の事故から
今日でちょうど１ヶ月が過ぎました。

 

長い１ヶ月でした。



事故後の週明けからの園の風景は
先生もお母さん方も表面上は笑顔で

元気に冗談なんかも言い合いながら
過ごしていました。




日々の生活でも
いつもと変わらない毎日を送っています。




でも



あの事故の起きた道の
まだ転がったままの縁石を見る度
涙が出そうです。



救急車のサイレンの音が響く度
鼓動が早くなって苦しいです。




私だけじゃなく
きっとたくさんのお母さん方も。。。






そして
その何十倍も何百倍も
まだ苦しみの中にいらっしゃるご家族の方々が


本当に心から笑える日は
ずっと先なのかもしれません。








それでも
そんな日がいつか来ますように。



いつか
きっと来ますように。

 

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♥ 顔面強打

一昨日のことです。

お昼寝前の穏やかなひととき。
お布団の上で
チビと娘とくすぐりっこをしてふざけていました。


楽しくてはしゃいだチビがでんぐりキック
（↑でんぐり返しをして
そのままキックを決める我家伝統の必殺技）


・・・をしようとしてバランスを崩し



寝転んでいた私の左頬にちびの後頭部が



直撃！！

目から星が出て息は出来ず
涙はぽろぽろ・・・


痛すぎる～～～～～～～

 

 

 

しばらくうずくまって痛みが鎮まるのを待ってから
ぶつかった頬をそっと触ってみました。




え・・・・・・・・・



ほ、頬骨の上がめっちゃ盛り上がってる！？？

 

 

見たくないけど見なくっちゃ。。

恐る恐る鏡台に向かい
顔を近づけて見てみると・・・・


 

いやぁぁぁぁぁぁ！！！




頬骨を中心に直径５～６㎝の見事なタンコブ・・・
今日から私は左側だけホラーマン




ここで一句



出来るのね
おでこじゃなくても
タンコブは
身をもって知る
春風とともに

（字余り）








一夜明け
朝起きてすぐ鏡に直行する私。




腫れは半分くらいに落ち着きました。



でも今度は



目頭から頬骨にかけて
アオタンだよ・・・

 

 

そして


案の定
今朝はアオタンの色はますます濃く
 

範囲も
目頭から頬骨、目尻まで真っ黒・・・

 

 

こりゃファンデでもごまかせないな～



幼稚園の送り迎えでは
私の顔を見て見ぬフリの先生たち。



おーーーーい

これは夫の暴力じゃあないんですよぉぉぉ～～～

 

 

 

ここで一句



言い訳を
すればするほど
嘘くさい
これでもぶ家は
ＤＶ認定











 

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♥ 突然の訃報

今朝
朝食の後片付けを始めようと蛇口を捻った途端
私の携帯が鳴りました。


チビの通う幼稚園の先生からでした。


朝早い園からの電話・・
なにか嫌な予感がしました。



リス組（年少さん）のＳ君が
夕べ交通事故で亡くなったという知らせでした。
 

今、園長先生は体調を崩し長期入院中。

そんな中での誰も経験したことがない出来事に
ベテランの先生がパニックになっていました。


「もぶさん、ごめん。力貸して～」

「今すぐ行きますね！」


取る物もとりあえず園へ向かいます。
でも私自身あまりのショックで
鼓動が早く指先が震えての運転。

こんなに園までの道のりが
遠いと思ったことはありませんでした。

 

 

 

 

昨日夕方４時過ぎ

風邪気味だったＳ君を
車で病院へ連れて行ったお母さん。

その帰り道。


Ｓ君の家まであとほんの２００ｍ・・

見通しの良い片側１車線の直線道路で
トラックと正面衝突。



その時
一斉にサイレンが鳴り響いたのだそうですが
私は娘のバレエの送り迎えで
ちょうど町から出ている時間帯でした。





新聞に載っていた
Ｓ君のお母さんの軽自動車は
前半分が大破していました。

運転席のお母さんは
奇跡的に数ヶ所の骨折と打撲で
命に別状はなく


後部座席で
チャイルドシートに座っていたＳ君は

６時間後に亡くなりました。






園に集まった後

『父母と先生の会』代表として

会長と私を含めた副会長２名
計３名でＳ君のご自宅へ伺いました。


 

Ｓ君は

傷だらけだった顔を綺麗にお化粧してもらい
まるで眠っているかのように
とても安らかなお顔をしていました。




Ｓ君は
たった一人のお孫さんだったそうで


家の壁には
Ｓ君の写真で作られたカレンダー

Ｓ君の描いた母の日のお母さんの似顔絵


部屋の隅には
積み上げるほどのたくさんのおもちゃ



そして枕元には
Ｓ君が大好きだったという
園の制服と通園バッグが置かれていました。



辛すぎました。


 

お母さんはシングルマザーで
一人でＳ君を育てていたとこの日初めて知りました。



園生活の中で
一番印象に残っているのは

夏の週１回あるプールの時間
お当番じゃなくても必ずプールに入ってお世話をして

最後に入る温水ジャグジーでは
いつも必ずＳ君を膝に抱っこして
両手で包んで二人で温まってた姿です。


ママの来てない子もたくさんいるので
本当は自分の子だけ特別扱いしてはいけないのですが


なんか・・
許せちゃう位幸せそうだったんです。
ふたりとも。

 

 

 

お母さんは現在入院中です。

通夜も
告別式も
恐らく出るのは無理でしょう。



これからのお母さんのことを思うと
胸が苦しくて。。。








どうか

心安らかな日が訪れる日が来ますようにと
願ってやみません。


 

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♥ まさか我家が

巷を賑わせて続けて早数年
その名もすっかり定着してしまった


『振り込め詐欺』



に



なんと我家の義母が騙されちゃいました～～～！
 

午後２時
その電話は鳴りました。

ひとり茶の間にいた義母が出ると

「あ・・俺だけど・・・」




そうです。
我家にかかってきたのは

『振り込め詐欺』の元祖、もっともオーソドックスな
『オレオレ詐欺』でした！！







我家には
夫である長男の他に次男くん・三男くんがいます。


三男くんは
この町で仕事をしているので
毎晩ご飯を食べに帰ってきますから
家に電話をかけてくることは滅多にありません。


でも結婚して家を出ている次男くん。

なんと偶然にも午前中家に来ていて
義母に「転職を考えている」と打ち明けて
帰って行ったばかり。


そんな事情もあって
義母は電話の相手を頭っから次男くんだと
思い込んでしまいました。


 以下は後に聞いた
オレオレ詐欺電話の一部始終です。



「あ・・俺だけど・・」

「あら、○○かい？」

「うん」

「あれ？なんか声変じゃないかい？」

「あぁ・・風邪引いたみたい。」

「どうした？さっきの話？」

「いや・・実は会社の同僚の名義借りて
ネットの株取引やってたんだけど、株暴落しちゃってさ・・
同僚も家族にばれたら困るみたいで
今日中にお金工面しなくちゃならなくなったんだ。
来週にはすぐ返せるから、今立て替えててもらえないかな・・
５０万くらいあれば助かるんだけど。」



これも偶然にも次男くん
ネット証券で株、やってたんです。
もちろん借金とは無縁の趣味程度ですが。

それを知ってた義母は
この話を何の疑いもなく信じてしまいました。




「何やってんだい・・全く。５０万？ちょっと待ってて。」




そこへ夫が帰宅。
茶の間に入るとなにやら異様な雰囲気で
通帳を探している義母の姿。

夫は静かに成行きを見届けます。



「５０万なら何とかなるよ。・・振り込めばいいのかい？」


そして義母が振込先をメモし終わった直後
夫は受話器を奪い


「もしもし？お前誰だ？」


と、冷静に言った途端
電話は切れました。




我家に訪れた詐欺事件は
危ういところで未遂で終わったのです。








女将として
小さいながらも女手ひとつで旅館を切り盛りしていた義母。


そして
いつもＴＶで振り込め詐欺のニュースが流れるたびに
『何でみんなこんなのに引っかかるんだろう。』
と呆れていた義母。


今回のことで
すっかり自分に自信をなくしてしまったようです。


「思い込みって怖いよ。声が違ってたって
風邪だと言われたらあっさり信じちゃうんだから。
もう騙された人達のこと馬鹿に出来なくなったよ・・」



それでも翌日には
ご近所さんのおば様方に
オレオレ詐欺未遂事件を興奮気味に話して聞かせる姿は

話題の犯罪のターゲットにされたことに
ちょっと嬉しげにも見えました（笑）



・・なんて
これも被害がなかったから
言えるジョークですね。



皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね～
 

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