8月に入って
すぐ予約を入れたのですが
空いていた中で一番早い日がなんと今日。
4ヶ月待ってようやくの受診です。


朝8時からの受付で
5分前到着。
ここは
市街地中心のオフィスビルの最上階。
この町で一番大きな
綜合病院の検診センターがこのフロアーにあります。
噂通り綺麗で、あの病院の独特な空気はなく
快適な検診を予感させる雰囲気です。
良かった♪
今年から満35歳の方も人間ドッグ対象となり
予想していたよりもずっとお若い方が多い印象でした。
順番に名前が呼ばれ、
ロッカーの鍵と検診着を手渡されます。
私はここで受診表の書き漏れを指摘され
注目の的・・・
絶対に1回で関門突破出来ない私


身体測定・血液検査・レントゲン・心電図・超音波・
眼科検診とスムーズに終わり、
次はいよいよ胃X線です。
バリウム・・・初めての経験。大丈夫かな。
まずは胃が動かなくなる注射

を右肩に。
イッテテテテ~~~!!!!
ナニコレ!?めっちゃ痛いじゃん!!
半泣きでもみもみしてたら
顆粒の炭酸をバリウムで飲むように促される。
この炭酸で
何も入っていないペッタンコの胃を膨らますんだって。
でも・・・バリウムで飲めって・・・
うへぇ~これは
味はともかく、臭いがダメだわ!!
300ccを鼻で息をしないようにしてなんとか飲み干す。
それからが大変。
寝転がった機械が上下左右にぐわんぐわん動く!
そして私自身も先生の指示で
右に左に仰向けかと思えばうつ伏せに
超スピードで動く!!
なんだか新アトラクションみたいで楽しささえ感じて、
途中ニヤッと笑ってしまった。
「お疲れ様でした~どうでしたぁ?」
辛かったでしょ?のニュアンスで聞く先生に
「えへへ~楽しかったです~

」


その後
子宮頸癌・子宮体癌・乳がん触診を終え
いよいよラストは今回のメインイベント
【マンモグラフィー】
「ナニにも例えようのない痛さ」
「二度と受けたくない」
などと恐怖を倍増させる感想をよく目にしていたので
決死の覚悟で診察室へ入る。
子供たちよ。
ママは、ママは、行ってくるよ!
マンモグラフィーは
左右それぞれ横方向と縦(斜め?)方向から
1枚ずつ、計4枚の写真を撮るらしい。
「力を抜いてくださいね~」
と言いながら懇親の力で引っ張られる私の胸は
まるで
『まぁるい すあま』 状態
機械で潰されるよりも
看護師さんに引っ張られる方が痛かったよ~

けれども
確かに強烈に痛かったけれど、
出産の痛みに比べれば全然マシだった。
ホルモン周期も偶然一番胸が張らない時期
だったのが良かったのかな。
しかしここの担当が優しい女性の看護師さんで良かった。
これがもし男性の看護師さんだったら・・
自尊心の痛みも結構辛そう。。。


全ての検査を終え
食堂で豪勢な松花堂弁当を頂きます。
箸袋を見るとお隣の○○ホテルの名前が!
朝から絶飲絶食でしたから
そりゃもう美味しい


そして最後に内科検診で
これまで行った画像系の診察の結果を聞く。
「これが胃の側面、これは肺ね~。」
と各画像の説明を受ける。
はい、はい、と聞きながらも
結果が気になって仕方がない私。
「で。結果としては~
な~んにも悪いとこない!どうしましょ!!」
よ、良かった・・・
大丈夫だろうとは思いながらも
やっぱり結果を聞くまでは不安でした。
もしも弟が大病をしなかったら
私はこの検査をしなかったでしょう。
”まだいいや” って・・・
私の人生観を変えてくれた弟。
生きている時間の大切さを教えてくれた弟。
ありがとうね。
全ての検査結果が出るのは3週間後。
吉と出ても
凶と出ても
一日一日大切に生きよう。